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歯が凸凹になる主な原因は、スペースの不足です。乳歯は全部で20本、永久歯は親知らずを除いて28本生えてくるのですが、それらを並べるための顎の骨の大きさは、お子さまによって大きく異なります。顎の骨が狭かったり、奥行きがなかったりすると、スペースの不足が生じて、歯が凸凹に並びます。こうした問題は、発育途上にある小児期でなければ改善が難しいです。
歯並びの状態によっては、歯の外傷が起こりやすくなります。例えば、上の前歯が前方へと突出している上顎前突では、転倒した際、顔面に強い衝撃が加わることで、歯の破折や脱落が起こりやすくなります。小児矯正で骨格的な異常や歯並びの乱れを改善しておけば、歯の外傷を予防しやすくなります。かみ合わせの異常によって生じる「咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)」というトラブルも矯正治療で未然に防ぐことが可能です。
◎お子様の矯正治療の流れ
お子様の矯正治療は、第1期治療と第2期治療の2つに大きく分けられます。
【第1期治療】
第1期治療は、5~6歳から始める矯正治療で、顎の骨の発育を正常に促すことが主な目的です。拡大床を用いて顎の骨の幅を広げたり、ムーシールドのようなマウスピース型の装置で口腔周囲の筋肉を整えたりします。
【第2期治療】
第2期治療は、12歳前後に始める矯正治療で、いわゆる“歯列矯正”とほぼ同義です。マルチブラケット装置を用いて、歯並びの乱れを細かく整えていきます。
◎お子様が矯正治療を受けるメリット
お子様の矯正治療(第1期治療)を受けると、上下の顎のバランスが整い、永久歯を並べるためのしっかりとした土台を形成できます。その結果、以下に挙げるようなメリットが得られます
・第2期治療の期間を短縮胃できる
・第2期治療における抜歯の可能性が低くなる
・将来的な外科矯正のリスクが減少する
矯正治療は、小児矯正と成人矯正の2つに大きく分けることができます。それぞれ治療の目的が大きく異なるため、その違いについてはしっかり理解しておく必要があります。そこで気になるのが、大人の矯正治療は何歳まで受けられるのか、という点ですよね。
◎大人の矯正に年齢制限はありません
小児矯正には、年齢制限があります。なぜなら、歯や顎の発育が完了すると、矯正の効果がなくなってしまうからです。そのため、小児矯正の第1期治療は5~6歳から始めるのが一般的です。一方、発育が完了した大人の矯正治療には、年齢制限がありません。20~30代で始める人が比較的多いですが、40~50代の患者さまも少なくないのです。そのため、大人の矯正歯科治療を開始するタイミングというのは“歯並びをきれいにしたいと感じた時”といっても間違いではありません。
矯正治療に伴う痛みは、大きく2つに分けることができます。それは歯が移動する時の痛みと矯正装置が口腔粘膜に当たることによる痛みです。
①歯が移動する時の痛み
私たちの歯は「歯槽骨(しそうこつ)」と呼ばれるとても硬い骨に埋まっています。それを人為的に移動させるのが矯正治療なので、ある程度の痛みや不快感を伴うもの当然といえます。とはいえ、我慢できないほどの鋭い痛みが生じることはまずありません。歯が引っ張られる感覚、歯が浮いた感じがする、といった感想を持つ人が多いです。
②矯正装置が粘膜に当たることによる痛み
矯正装置が歯茎や頬の内側の粘膜に当たることで、痛みを感じる場合もあります。とくにマルチブラケット装置は複雑な形態を採っており、口腔粘膜に刺激を与えやすいです。強い痛みを感じるようなことがあれば、装置を調整することで対応いたします。
どのような矯正治療にも、必ず痛みや不快感は伴います。ただし、装置の種類によっては、痛みを軽減すること可能です。ここではそんな痛みが少ない矯正治療をご紹介します。
◎マウスピース型矯正装置
マウスピース型矯正は、比較的弱い力で歯を移動させる矯正法です。ワイヤー矯正ほど強い力がかからないため、歯の移動に伴う痛みが少なくなります。さらに、マウスピース型矯正装置は、ポリウレタンで作られており、歯列に沿った滑らかな形状を呈していることから、口腔粘膜に過度な刺激を与えることもありません。
◎裏側矯正(舌側矯正)
矯正装置による物理的な刺激が少ないという点においては、裏側矯正が優れています。矯正用ワイヤーとブラケットは、その名の通り歯列の裏側に設置されることから、唇や頬の内側の粘膜を傷つけることがないのです。
▼ブライダル矯正
ブライダル矯正とは、近い将来、結婚式を控えた方が受ける矯正治療です。結婚式は人生における最大の晴れ舞台のひとつであり、最高の笑顔で迎えたいものですよね。とくに前歯の歯並びの乱れというのは、笑った時に目立ってしまうものなので、式当日までに少しでもきれいにしたいことかと思います。
ブライダル矯正であれば、結婚式を3~6ヶ月先に控えていたとしても、歯並びをある程度美しくすることができます。ブライダル矯正という特殊な名前がつけられていますが、実際はいわゆる“部分矯正”と変わりはありません。前歯だけ矯正するので、3~6ヶ月程度で治療が完了させることが可能です。ただ、多くの患者さまは、結婚式が終わった後も矯正を継続し、奥歯の歯並びも改善しております。
▼デーモンシステム
◎デーモンシステムとは?
当院は、デーモンシステムと呼ばれるワイヤー矯正に対応しております。従来型のワイヤー矯正と異なる点は、ブラケットの形態です。デーモンシステムでは、シャッター式のブラケット(デーモン・セルフ・ライゲーションシステム)を採用しており、ワイヤーをシャッターの中に挟み込む形で設置します。そのため、O-リングなどの結紮線(けっさつせん)でワイヤーとブラケットを一つひとつ固定する必要はありません。
◎デーモンシステムのメリット・デメリット
デーモンシステムには以下に挙げるようなメリットとデメリットがあります。
【メリット】
・治療期間が比較的短い
矯正用ワイヤーとブラケットとの摩擦が少なく、歯に効率良く矯正力をかけられることから、治療期間が短縮されます。
・痛みが比較的少ない
装置の摩擦が少ないと、弱い矯正力でも歯を移動できるため、、矯正に伴う痛みも軽減されます。
・抜歯の必要性が低くなる
矯正力を効率良く伝えられるデーモンシステムでは、非抜歯矯正の可能性が高まります。
・通院回数が少ない
一般的な矯正治療は、1ヶ月に1回程度の通院が必要ですが、デーモンシステムによる矯正では、1ヶ月半~2ヶ月に1回の通院で治療を進めることが可能です。
【デメリット】
・金属製の装置が目立ちやすい
デーモンシステムでは、白色や透明のブラケットが使えないため、金属色が目立ちます。
・装置に厚みがある
デーモンシステムのブラケットは、従来型と比べると少し厚くなっています。これはシャッターという複雑な構造を付与するためです。装着直後は違和感が大きくなりますが、1~2週間すれば慣れてきますのでご安心ください。
■裏側矯正(舌側矯正)
▼裏側矯正とは?
裏側矯正とは、その名の通り歯の裏側にマルチブラケット装置を装着する矯正法です。外から装置が見えないので、矯正中であることに気付かれにくいです。
▼通常の矯正治療(表側矯正)との違いは?
・矯正力のかかり方の違い
裏側矯正は、装置を装着する位置関係上、ブラケットとブラケットの距離が短くなり、ワイヤーも比較的短いものを用います。矯正用ワイヤーは、短いものほど強い力を発揮するようになるため、表側矯正よりも弱い力で歯を移動することが可能となります。
・装置の装着方法の違い
表側矯正では、ブラケットとワイヤーを目で確認しながら装着していきますが、裏側矯正ではそれができません。そこでセットアップモデルと呼ばれる模型を作製し、その上に装置を仮装着します。続いて、コアと呼ばれる型を採って、それを用いてお口の中へとブラケットを装着します。専門的にはこれを「インダイレクトボンディング」といいます。
▼装置による発音障害について
歯列の裏側にマルチブラケット装置があると、舌の動きを制限され、発音障害が現れることがあります。多くのケースでは、時間の経過とともに慣れていくため、舌足らずの状態も改善されていきます。
ちなみに、装置が目立ちやすい上顎のみ裏側矯正にして、下顎は通常の表側矯正にすることで、発音障害を最小限に抑えることが可能となっています。
▼矯正治療の費用について
矯正歯科治療中は、装置による影響でお口の中が不潔になりがちです。装置のすき間などに食べかすやプラークが堆積し、虫歯・歯周病のリスクも上昇します。それだけに、治療を開始する前よりも口腔ケアを徹底することが大切です。そこでまずは虫歯になる原因についてしっかり理解しておきましょう。
虫歯は、ミュータンス菌に代表される虫歯菌への感染によって引き起こされる病気です。ただしそれはひとつ条件でしかなく、そこに「糖質」「歯質」「時間」という3つの要素が加わることによって初めて歯が溶かされていきます。つまり、細菌・糖質・歯質・時間の4つの要素を一つひとつクリアしていけば、矯正歯科治療であっても、虫歯を効率良く予防できるといえるのです。それでは、それぞれの要因について詳しく見ていきましょう。
・細菌(虫歯菌の数)
虫歯菌は、プラークなどの汚れがなければ、繁殖できません。毎日プラークフリーな状態を維持できれば、虫歯菌の数が増えることもなく、虫歯予防に大きく寄与します。
・糖質(糖質の摂取量)
虫歯菌は、砂糖を始めとした糖質しかエサにすることができません。投資の摂取量を制限することで、自ずと虫歯菌の活動も低下します。甘い物を我慢できないという人は「虫歯にならない糖」であるキシリトールなどで代用された食品を積極的に選ぶようにしましょう。
・歯質(酸に対する抵抗力)
虫歯菌が産生する酸への抵抗力は、歯の石灰化度によっても大きく変わります。普段からフッ素入りの歯磨き粉を使用したり、歯科医院でのフッ素塗布を定期的に受けたりすることで、歯の再石灰化が促され、虫歯菌に負けない強い歯を作ることができます。
・時間について
虫歯の発症につながる最後の要因は「時間」です。食事やおやつの回数が多かったり、食べている時間が長かったりすると、その分、虫歯菌による酸の産生量も多くなるため虫歯のリスクも高まります。食事はダラダラ食べず、間食の回数もしっかりコントロールすることが何より大切です。
矯正治療では、歯を抜かなければならないケースが非常に多いです。専門的には便宜抜歯(べんぎばっし)と呼ばれるもので、その歯が健康であっても、歯並びの治療のために抜くことになります。そこで気になるのが、なぜ矯正では抜歯が必要になるのか、という点ですよね。
歯並びにはいろいろな種類がありますが、その多くはスペースの不足が原因となっています。最もわかりやすい例が叢生(乱ぐい歯)です。乱ぐい歯は、顎の骨が小さい、あるいは歯のサイズが大きすぎることによって、歯列が凸凹になっています。出っ歯や受け口も歯がきれいに並ぶためのスペースが不足して、前歯が前方へと飛び出してしまっているケースが珍しくありません。そうした顎の骨のスペース不足を大きく改善する方法として、抜歯が適しているといえるのです。
虫歯や歯周病にかかっていない健康な歯を抜くことに、強い抵抗を感じる人は少なくありません。確かに、矯正治療を行わなければ、一生涯使い続けていた永久歯だったかもしれないため、不安を抱くお気持ちもよくわかります。ただ、矯正治療における便宜抜歯は、必ず患者さまが被るデメリットよりもメリットの方が大きい歯にのみ適応されます。
例えば、便宜抜歯の対象となる歯は、前から4~5番目の小臼歯(しょうきゅうし)であることが多いのですが、この歯を抜いたとしても、審美面および機能面において、大きな弊害が現れることはほとんどありません。むしろ、小臼歯を抜いたことによって適切なスペースが確保され、全体の歯並び・かみ合わせが正常化するという大きなメリットを得ることができます。とはいえ、矯正治療にもデメリットは存在しています。次の章では、矯正歯科治療に伴うリスクや副作用について解説します。
◎装置を装着した直後は、強い痛みや不快感を伴います。数日経過すれば慣れてきます。
◎歯の移動速度には個人差があるため、ケースのよっては治療期間が延長することもあります。
◎矯正装置を装着後は、歯磨きしにくくなります。適切なブラッシング法を身に付けなければ、虫歯や歯周病にかかってしまいます。
◎矯正力によって歯ぐきが痩せることがあります。場合によっては歯根吸収も起こり得ます。
◎歯に過剰な矯正力が加わると、歯と顎の骨が癒着して歯の移動が起こらなくなることがあります。
◎メタルブラケットなどの影響で金属アレルギーを発症することがあります。
◎矯正期間中に顎が痛い、顎関節がカクカク鳴る、といった顎関節症の症状が現れることがあります。
◎必要に応じて歯の形を修正したり、かみ合わせを調整したりすることがあります。
◎矯正装置を外す際に、エナメル質が傷ついたり、被せ物の一部が損傷したりすることがあります。
◎歯を動かす動的治療(どうてきちりょう)後に保定を行わないと、歯の後戻りが生じます。
◎矯正装置を外した後、現在のかみ合わせに合わせるため、被せ物や修復物を作り直さなければならないことがあります。
当院の審美歯科では、歯の黄ばみを改善するホワイトニングに対応しております。
◎ホワイトニングとは?
ホワイトニングとは、過酸化水素や過酸化尿素からなる薬剤を用いて、歯の黄ばみを取り除く歯科処置です。歯の内部にまで沈着した汚れまで化学的に分解・除去できることから、重症度の高い歯の変色・着色にも対応可能です。
◎クリーニングとの違い
歯の黄ばみはクリーニングによっても改善できますが、それはあくまで歯の表面に付着した汚れのみです。歯の内部にまで入り込んだ汚れは、漂白効果が期待できるホワイトニングでなければ、取り除くことができないのです。
◎ホワイトニングの種類
ホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類に分けることができます。
・オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医院(オフィス)ですべての処置が完結するホワイトニング法です。歯科医師や歯科衛生士といった専門家が施術するため、比較的強い薬剤を使用でき、短期間で歯を白くできます。
・ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、自宅(ホーム)で歯を白くするホワイトニング方です。歯科医院で患者さま専用のマウストレーを製作し、それを用いてホワイトニングしていただきます。好きな時、好きな場所で行える点がホームホワイトニングのメリットです。
◎セラミック治療とは?
セラミック治療とは、虫歯などで失った歯質をセラミック材料で補う治療法です。色や質感、光沢まで天然歯に限りなく近い形に仕上げることができます。セラミックのみを用いたメタルフリー治療であれば、金属アレルギーのリスクもゼロとなります。
◎このようなお悩みはありませんか?
☑銀歯を白い歯に取り換えたい
☑銀歯による金属アレルギーが気になる
☑歯の形・大きさ・ちょっとしたすき間を改善したい
☑歯を自然な美しさにしたい
こうしたお悩みがある方は、ぜひ当院までご相談ください。セラミック治療によって、さまざまな問題を解決します。
◎セラミック治療のポイント
POINT1 天然歯に酷似した色調
セラミックは、患者さまそれぞれの歯に合わせて、色を調整できます。天然歯列に調和するよう、精密に仕上げます。
POINT2 エナメル質の透明感を忠実に再現
天然歯特有の透明感は、レジンのようなプラスチックでは再現できません。歯科用陶材であるセラミックなら、エナメル質の艶や透明感まで忠実に再現できます。
POINT3 劣化しにくい美しさ
セラミックはとても安定した材料で、経年的な摩耗や変色が起こりにくいです。そのため、いつまでも美しい状態を保つことが難しくありません。
POINT4 長く使える耐久性
セラミックはとても硬い物質です。極端に強い力が加わらない限り、摩耗したり、割れたりすることはありません。
◎セラミック治療が選ばれている理由
昨今、セラミック治療を選択する患者さまが急激に増えてきています。これはセラミックが単に美しいだけの治療ではないからです。虫歯などで失った歯質をセラミックで補うと、次に挙げるようなメリットも得られます。
・虫歯の再発リスクが低下する
セラミックは、銀歯やレジンよりも精密に歯質と接着できます。被せ物と歯との間にすき間が生じにくいため、虫歯菌の侵入を防ぎやすくなるのです。
・金属アレルギーのリスクを回避できる
被せ物の土台までセラミックで作製すると、金属アレルギーのリスクはゼロとなります。被せ物は数年から数十年、お口の中に装着し続けるものであるため、アレルギーのリスクはゼロに抑えたいですよね。セラミックによるメタルフリー治療ならそれが可能です。
このように、失った歯質をセラミックで補うことは、見た目が美しくなるだけでなく、お口や身体全体の健康維持にも寄与するのです。
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午前:9:30~12:00
午後:14:30~18:30
△ 9:00~13:00/14:30~15:40
休診日:日曜・祝日
※ご予約の上、ご来院くださいませ。
〒591-8023
大阪府堺市北区中百舌鳥町 2-56
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南海「中百舌鳥駅」より徒歩1分
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午前:9:30~13:00
午後:14:30~19:30
△ 9:00~13:00/14:00~18:00
休診日:火曜・日曜・祝日
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大阪府堺市北区長曽根町3069-9
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午後 | ○ | ○ | △ | ○ | ○ | ◇ | × |
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午後:14:30~19:00
△ :水曜日14:00~17:00
◇ :土曜日9:00~12:30
14:00~18:00
休診日:日曜・祝日
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